夏のような暑さのなかで、”衣替え”です。
2019/10/01
夏のような暑さの中で、今日は”衣替え”です。
10月1日は、”衣替え”です。しかし、今日も昼間は暑かったですね。
”暑さ寒さも彼岸まで”の言葉はもう死語ですね。
愚僧も65年間生かさせていますが、こんなにも暑いのは初めてです。
昨日は10月1日の”衣替え”のために、本堂の内陣(ないじん=仏様をご安置している場所)
の宮殿(くうでん=ご本尊を安置しているやかた)などの、
「戸帳(とちょう=布製の金襴で装飾した織物)」を夏物から、
冬物に替える作業を、暑い中”汗を流しながら”しました。
その後、平素の法要などに着用する、法衣(ほうえ)の五条袈裟(ごじょうげさ)
や色衣(しきえ=いろの付いた衣)、黒衣(こくえ=黒色の衣)などの、
まさに”衣替え”の準備と、庫裡の座敷の設えも夏物から、冬物へに替える作業など
昨日は忙しい一日でした。
暑い日々の中にも、確実に秋が来ています。
それは、境内に在る”桜の木の落葉”と
”銀杏(いちょう)の木の銀杏(ぎんなん)”に日々格闘しています。